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ギャング・オブ・アメリカのsimpsonsのネタバレレビュー・内容・結末

ギャング・オブ・アメリカ(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

レビューの点数低かったけど、映画館1人だけだったけどめちゃくちゃ観てよかった!
個人的にはアイリッシュマンより面白かったし分かりやすかったし、ランスキーの生き方や人となりが時代と共に描かれていて心に沁みた。

年間2500億ドルの経済効果、200万人の雇用を生み出した男。
堅気に会計学ばせる所とか常に時代と共に変化し続けてる。
ランスキー役の方の風格が凄い!
情報網と歳取っても衰えない観察眼と人を見抜く力に痺れる。どれだけの修羅場をくぐり抜けてきたのか。FBIをも撒く。
「君が生まれる前の話だ」
小僧よ、的な意味なんかな?

「私は天使だ」
「この世界は白も黒もない。グレーの濃淡」
マフィアって社会的に認められないし、葛藤抱えながら生きてることが伝わってきた。
ロシア系ユダヤ人で真面目にいくら働いても稼ぎの少ないお父さんの話しや、
ユダヤ人としてのパーソナリティとイスラエル国からの裏切り。
ウエストサイドストーリー観ても思ったけど、移民とか民族って日本にいると感じないけど本当に根深い。

go home
家族の元へ帰りなさい
人生は愛する家族からどう見られるかで決まる
「父さんのようになりたい」
冷酷なランスキーが涙を流す唯一のシーンだったと思う
誰だって認められたい
愛する人から

「自分を見失ったら終わり」
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