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ギャング・オブ・アメリカのjunのネタバレレビュー・内容・結末

ギャング・オブ・アメリカ(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づく話。

映画は、元ギャング マイヤー・ランスキーの自伝作成の為の取材が軸で、デヴィッドの質問に対してランスキーが応え、当時を回想シーンとして展開していく。

こういったギャング映画を観ていていつも感じるのは、ギャングよりも国家側(今回で言うとイスラエルやFBI)の方が非道で下劣では?という事。
困った時だけ手段を選ばず利用する国家側に対し、友人や家族、ファミリーを大切にするギャング達…に思えて仕方がない。
マーダー・インクはあり得ませんが(笑)、国家側も多いにグレー、ブラックの部分もあるでしょうし、ランスキーの様に商才があり、情もある人の方が首相に相応しいのでは?とまで感じてしまいました。

ラストは泣かされました。
「金はどこですか?」の質問に対して、仲間に処刑されたはずの友人を見せるランスキー。
寝たきりの友人をずっと看ていたのかと思うと、やり切れません。

「自分をどう評価するか?
 大切な評価は一つしかない。
 愛する人の目に、自分はどう映るか?」

この言葉はとても耳に残りました。
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