りく

スターダストのりくのレビュー・感想・評価

スターダスト(2020年製作の映画)
1.0
デヴィッド・ボウイが、なぜ、どういう発想転換で、どのようにして「ジギー・スターダスト」を生み出し、変貌を遂げたのか。

そこだけが楽しみだったから鑑賞したのに。

ずーーっと苦悩してばかりで、発想も転換も全く無くて、突然1972年に飛んで、いきなりジギー・スターダストになってる。

一番観たかった、知りたかった描写が1秒もない。逆にビックリした。よくこんな作り方ができたものだ。

何の意図でこの作品を作ろうと思ったのか。最も肝心なところを省略してしまう制作側のセンスとは相容れない。

熱狂的なファンならこの描写で満足出来たのだろうか?

熱狂的じゃないけれどボウイは大好き、というレベルの自分からしたら全く納得いかない。
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