シェインの回想を軸にアニメや実写映像を合わせたドキュメンタリー作。イメージ映像が少しうるさく感じた。
目が据わりだらしなく笑うシェイン、酩酊し悪態をつくシェイン、へべれけ状態でよだれを垂らすシェイン。愛しくて情けないシェインの姿だけ映していても画がもつ。みんなシェインが大好きだからね。
ロンドンのライブハウスでピストルズに出会い仲間と居場所を見つけたというエピソードが好き。
若きシェインはライブハウスの最前列で、踊ったり暴れたりするパンクスの一人でしなかったんだけど、トリックスターのように周囲を照射し惹きつける圧倒的な存在感があり、それは古い映像からも伝わる。
ポーグスのライブは単独も行ったし、フジロックでも何度か観た。イギリス人らしき人が終始We love シェーーィン!って叫んでいて愛されてるなぁと感じた。