インフル病みのペトロフ家に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『インフル病みのペトロフ家』に投稿された感想・評価

キリル・セレブンニコフ監督『インフル病みのペトロフ家』(2021)

U-NEXTにて鑑賞。

妄想-幻覚-疾患-回想-現実の境をいとも簡単に横断していく。

誰かの美しい夢の中に出てくる誰かは、あ…

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前半ずっと夢の中のような不条理な展開が続き後半はまた違う感じに
細かなギミックが散りばめてあって繋がったり訳わからなかったり
誰かの考察が要ります
ordinal

ordinalの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

現実には主人公の身に何も起きず、"棺の中が空になっていた"という不可思議なニュースを観るほんの数秒を、鑑賞者は2時間以上を掛けて体験させられたというオチなのだろうか。
ニュースはテレビをつければ次々…

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不思議の国のロシアってかんじ。
終始38度から39度を行き来する発熱状態で、そんなものに平熱の人間が理解できる意味なんてある訳がないので、こんなもんでしょう!

もはや好みだけ。意味は分からなかった。この荒廃した悪夢のようなロシアの雰囲気にたまらなくハマる人もいるだろう。

ロシア文学のような貧しさと厳しい環境の中で生きる誰かの人生を、エキセントリックに画面…

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ソ連崩壊後のロシアを舞台に、インフルエンザに犯されたある一人の男の妄想とも現実ともつかない世界をシュールに描いた不条理劇。

最初から最後までなんかよー分かりまへんでしたわ、これ。
一つ一つのエピソ…

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ストレス溜まってるときに見る悪夢や多重夢みたいでかなり長く感じられた。場面転換が劇的。文学サークルのくだり笑った。
国が病めば自然と暮らす人々も病んでいく。様々な症状を訴えながら些細な外的要因に過剰…

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笑う月

笑う月の感想・評価

3.5
コロナにかかったので自宅療養中に鑑賞。
39℃の発熱で少し朦朧とした意識で観るにはちょうど良い内容でした。

ソ連崩壊後のロシアではインフルエンザが流行していた
病にかかった主人公の目に映るものは現実なのか妄想なのか
主人公を通して見る光景を視聴者も本物と妄想の区別がつかなくなってくる
名前の通りまさに高熱…

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東スラブ人の還る場所

2021年 ロシア作品

2004年ロシア
1974年ソビエト

インフルエンザの流行
現実と妄想

主人公ペトロフ
飛び乗ったバスに誘われ
めくるめく世界へ

「統治を中心…

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