テレビなら完全に放送事故の間合いでの長回し、最小限でスローリーな会話、静謐に満ちた雰囲気で完全に脳内はアルファ波独占状態。
テーマは難解だけど深そうだし、意味不明だけど深そうだし、よくわからないけど…
脳内爆発音症候群を題材にした映画で一番面白い
最初の爆発音の衝撃すごすぎて出落ち映画か?と思ってたけど、異常に澄んでいて美しい映像の奥底で蠢く気味の悪さがだんだん癖になってた
「音」の正体がわかると…
タイトルの『メモリア』というのはスペイン語で記憶のこと。コロンビアが舞台で、ティルダ・スウィントンが主演なので、スペイン語と英語が入り混じる。
ジェシカ(ティルダ・スウィントンの役)はコロンビアの…
スローな長回しの心地よさといつ鳴るか気の抜けない轟音。音を伝って歴史を辿る過程の何か凄い体験をしている感覚の気持ちよさに放心。ぼんやりと画面を見つめながらも、確実に意識は「耳」にある。
久しぶりに歴…
ポイント消化のためにU-NEXTでレンタル。去年見てたらベストに入ってたかも……。
陰ではなく陽の時の黒沢清作品みたいに清々しい怪作。音と映像の相互作用にここまで注力されたら評価するほかない。激し…
正直よくわからなかった。よくわからなかったけど、あんなふうに外の世界と自分の内側がずれていくのは恐ろしいだろうなあと思いながらみた。よくわからないなりに、ティルダ・スウィントン様のゆらりと浮いたよう…
>>続きを読むえ・・・何これ
なんやねんこの間っていうくらい無駄に1シーン1シーンの長い作品であるがきっとラストに驚くようなネタ明かしの伏線でもあるのだろう。と眠い目をこすりながらどうにか130分辛抱したが結局…
明らかに此方と彼方の、そのどちらでもない場所へと繋がってしまっている。
体の奥深くのなにか( それは自分ではない何かだったときのものなのか ) を強く揺さぶられ、私という境界が薄れていく。
映画…
ティルダが犬に追いかけられたと思う場面
全く知らない場所でアンテナを張っていなければいけないのに、この世界に自分しかいない感覚 奇妙な孤独感を思い出した
文字の小ささ 表情の読み取りにくさ(小ささ…
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.