冒頭はよかった。でも、見ながら、期待はどんどんしぼんで、鑑賞後は、怒りと失望。
この映画を観たら、励まされたり元気をもらえたりしそうだなと、期待をした私がバカだった。
楽しみすぎて初日に観に行ったのに。
浅い描写の連続で、私が見たかった主人公の内面はほとんど描かれていなかった。
全編を通して「男が描く女」って感じの表現ばかりでうんざりした。
これがアカデミー賞の脚本賞にノミネートされるなんて、私からしたらディストピアの世界なんですけど……
女をわかった気になって、女主人公で映画を撮る男監督、そろそろ滅びてほしい。
鑑賞日:2022年07月01日
鑑賞方法:シネマカリテ