岩男

わたしは最悪。の岩男のレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
4.4
印象的なシーンのオンパレード
ファーストシーンから美しい
とにかく魅せてくれる作品だった

「絶対にこれがしたい」
「絶対にこうなりたい」
みたいなのがなく、その場の直感で生きる主人公
そういうのってアラサー特有なのかな
自分も数年前はそんな感覚だった
社会人になって数年経って、新しい経験を積んで、何となく社会の荒波に揉まれ、理想と現実のギャップに絶望して、自分の人生を考えたりする年頃🧏🏻‍♂️
だからリアルな感じがしたし、+ファンタジー要素が完璧な融合で目頭熱くなった🤦🏻

12+2のプロットで進む作品
だから無駄のないスピーディな展開で駆け抜けるような感じだった

何でも話せる人☝️
ありのままでいれる人☝️
自分の理想を持ち合わせてる人に出会えるのは奇跡だ
理想で自分を雁字搦めにするのは勿体ないこと
「最悪な自分」も誰かからしてみれば「最高のあなた」なんだ
岩男

岩男