思惟

わたしは最悪。の思惟のネタバレレビュー・内容・結末

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公と自分は割と正反対のタイプなので共感こそできないものの、現代を生きる女性として感じる抑圧や#Me too時代のオーラルセックスの章などはなかなか思い当たる節もあったりして、かなり心が痛くなった。全体の作りもテンポよく今っぽい感じで見やすく、全体の2/3はとても好きだったが、最後の1/3がなー、物語と主人公の成長のために登場人物を殺している構造が上手くないと思ってしまった。鑑賞後はフランシス・ハを観た時と似たような感情を抱いたな、わたしはもっとちゃらんぽらんに生きていい。アイヴィン役の人がアダム・ドライバーに似てて好きだった。
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