知人に勧められて鑑賞。
主人公も、彼氏達も、家族達も、部屋のインテリアも、映像も、音楽も、どれもが素敵で、ちょっと不器用な人生讃歌な映画。
自分よりもずっと大人で将来を諭そうとしてくれる彼氏がいたから、自分らしさを知り考えることができて
等身大の自分や今を愛す彼氏がいたから、未来を考えさせてくれていて
結婚後の生き方を語り示してくれる母親や祖母、そして父親がいたから、家族のことを考えさせてくれる
そんな出会う人々との関係や彼女自身の成長が、とても愛しく感じる映画でした。
異国の人でも、日本人のような悩みや劣等感を感じることに驚きと嬉しさを感じました。
奔放な自分は、最悪かもしれないけれど、その選択の連続が生きていくことなのかもしれない。
