このレビューはネタバレを含みます
男にも生理があって妊娠すれば、悩みや葛藤を共有し、いやそれは人生を左右するほどの重たい悩みや葛藤でなくなると思う。
彼女は成績も良く程よい肉付きの長身美人で、自分とは似ても似つかないが、三十歳前後の自分もなんとなく思い浮かべていた、若い時は突っ走った方がいい。彼と一緒で自信を持てとあの時の自分に言いたくなった。
この写真はこのシーンなのか!
最高の瞬間だが、同時に人を傷つける最悪の時間なんだな。でもこころは自由だからしゃあない。
後半から、若い彼女の目の前に死を落として、身体が変化した自分を初めて俯瞰して見る。私はこの章で終わればいいのにと思いました。彼女が変化してきたのが分かるから。
ラスト、あの職業に就けてしまった映像で、これは所謂映画の中の話しだとしぼみ冷めてしまった。
だから次に観た映画の方がリアルだったー!