このレビューはネタバレを含みます
まったく知らなかった作品。
私がフォローするレビュアーさんのレビューで「心と体と」の監督さんの最新作があることを知り、Filmaの機能で本作を知ることが出来た。感謝！
どうしても、ジャック目線で見てしまうので辛かった。。。特にラストは「道」のザンパノ的な?。。。だいぶ違うけど。😅
冒頭や別れた後にジャックが語るナレーションやリジーがジャックに言う観念的なセリフは頭の悪いというか、ものを知らない私には難し過ぎて意味不明だった。😆
私の本作ストーリーの拙い解釈では🐒、生真面目な人間がちょっと冒険心を出してハチャメチャなことをして、奔放な女の子がそこに惹かれて結婚するんだけど、根っから生真面目な男は素になると普通を求めてしまい、奔放な女子はそこに耐えられなくなり。。。
主人公を、ひとの言うことに影響されやすいというか、バカ正直にそのまま受け入れてしまうキャラに設定することで、そのことによる悲劇を表しているような。。。
貨物船のコック長が結婚を薦め、リジーのボーイフレンドが転職や引っ越しを薦め、リジーが不倫を薦め、それらに全部素直に従ってしまい、探偵が言うことにもなんの疑いも持たず信じて。。。
そこまでではないにしろ、自分にも当てはまるところがあるかなーと。。。
ジャックは私のアメリカ人の同僚とそっくりで親近感が。。。彼も生真面目。😁
リジー役の役者さんは魅力的だったね。ジャックが惹かれるのは良く解る。
リジーのボーイフレンドは先日観た「オフィサーアンドスパイ」や「グッバイ・ゴダール」出演の変幻自在の役者さん。本作の姿が本人に近いのではないかな。。。🧐
総じて言うとやはり不思議な作品で「心と。。。」ほどではなかったにしろ面白かったね。😄👌
