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ベルイマン島にてのmat9215のレビュー・感想・評価

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)
2.5
猫背のティム・ロスに、でっかいヴィキー・ロスのカップルは、年齢以上にビジュアルが不釣り合いだ。この違和感がドラマを貫く。劇中劇のミア・ワシコウスカはスラブ系の頑なそうな顔つきが板についてきた。ミア・ハンセン=ラブは『未来よ、こんにちは』も観ていて、丁寧な作りだなとは思うけど、今ひとつ印象に残らない。本作が参照するベルイマンの映画は好みではないけど、印象には残る。あと、ベルイマンが観光資源になっていることが面白い。
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