コナンたち登場人物を仮想世界とはいえ世紀末ロンドンの舞台に飛ばすというある意味メタというか、趣向を凝らした作品。
劇場で見た当時は原作やTVシリーズでは絶対やれない展開に胸を躍らせたものだが、今改めて見返すと全編に渡って登場人物のストレート過ぎるセリフがかなり説教臭く少し辟易する。
とはいえ、原作でもかなりのレアキャラである工藤優作の活躍や彼とコナン(工藤新一)をタッグが観れるのは眼福。
ちなみにどうでも良いですが、正体バラしたJTR、なんで現代風の服装なんですかね。あとシンドラーの殺人動機も結構厳しいよね。