このレビューはネタバレを含みます
母にダンスを教えてもらって育った主人公は、本当はダンスを打ち込みたいところを島の日用品店を営む母ロスの父を手伝っていた。
案じた祖母が都会の劇場のオーディションを孫に教え、孫は都会に出るのだが、ひょんなことから経営危機のドラァグクィーンのクラブでステージに立つことになった。
彼女の踊りの上手さで物語は全てハッピーエンドで幕を閉じる。
北欧の海辺の街で車代わりに小さなボートになる文化が新鮮だった。
登場人物は全て良い人で、物語に深みはないが、ハッピーエンドは見ていて悪い気はしない。
ドラァグクィーンの舞台やダンスの好きな人には楽しめる映画かな。