こんなタイトルだけどなんとニュージーランド産。Wow!!
そこに惹かれて観てみました。まぁ、普通でした笑
ちゃんと百物語の手順に従って一つ一つ怖い話をしていく。「新耳袋」とか好きな人には良いんじゃないかな？
話の質は、まぁ5分程度の短編で本気で怖がれるわけがなくそこは別に期待してなかったんだけど、どれも捻りが効いてるのでなかなか面白いとは思う。特に悪魔祓いの話くらいからはちょっと好きだった。
でも百物語って、怪談話をしてロウソクの灯が消えると共に粘り気のあるような恐怖にどんどん包み込まれていって、参加者たちもガタガタ震え、でも最後までやり切らないとダメだからってあの雰囲気が魅力だと個人的には思ってるんだよね。最後の3つくらいになると、この世の者ではないのが傍にいて、見えてるのに、ソレでも続行する、みたいな。怖いよね。
ニュージーランド発だからなのか、その辺の魅力はないんだよね笑 ロウソクの火が消える度に起こる恐怖も、単発のモノで持続性がなくその場だけって言う。粘りがない。
オチも正直ちょっと、いやかなり微妙かな。ぶん投げてる。
お気に入りは、完全にウェンズデー意識している髪型と服装の子役と、突如現れた魔物を見た母親のLv.1の驚き方です。
原題の「The 100 Candles Game」ってオシャレですな。
