FREDDY

ROBO-CODY-ロボ・コーディ-のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

ROBO-CODY-ロボ・コーディ-(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ショーン・マクナマラが監督、アヴィ・アラッドが製作を務めたSFアドベンチャーである本作は、科学コンテストで優秀な成績を収めたその日の帰宅途中にいじめっ子のウォーレンから嫌がらせを受けたことでゴミ箱の中に逃げ込んだところ偶然発見し、自宅に持ち帰り自らの知識を活かして修理し"コーディ"と名付けた記憶喪失状態だったロボットを家族の一員として迎え、好奇心旺盛でお調子者のコーディに振り回されながらも楽しい時間を過ごしていた天才少年のヘンリー・ケラーが、とあることをきっかけにコーディの記憶がよみがえり、捜索と救助に特化した救援ロボとして試作品『ロボサピエン』を開発するも、自身が勤めるロボット研究を牽引するキネテック社のCEOであるナイルス・ポーターが金儲けのために救援ロボを軍事兵器"エスペランサ"として売り出そうとしていたことでポーターに楯突き解雇処分となった"コーディ"の生みの親であるアラン・トルファーと出会い、ロボサピエンを血眼になって捜していたキネテック社から追われる身となってしまったことで、"コーディ"とアラン、そして家族とともに巨悪な陰謀を企むナイルス・ポーターに立ち向かっていく様が描かれた作品となっているのだが、気軽に楽しめる作品であることに間違いはないですね。内容に関してはありきたりで教科書通りの展開を見せるので真新しさはないが、救援ロボの"コーディ"の愛らしいキャラクター性やヘンリー・ケラーとの友情など単純ながら見ていて面白かったですし、B級モノという認識で視聴したが意外と映像もしっかりとしていてとくに申し分はない。本作は何も考えずに視聴すればそれなりには楽しめるのでは。
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