どんな病も治す草を求めて雪山に訪れた研究者たちが山の守り神の雪男に襲われるお話
「評判低いけどシネコンで公開されたぐらいだし最低限のクオリティは保証されてるでしょ」と思いながら観た。
保証されていなかった。
冒頭のオープニングから察せるチープさに今後の展開が不安になったが...まさかその不安の通りに進むとは...
レンタルビデオ屋のホラージャンルの棚の中に埋もれているような映画。ストーリーは退屈で演出も酷く70～80分の短さなのに「早く終わってくれ...」と願ってしまうような、そんな感じの映画。
ゴアだけは良かった。時折挟まるゴアだけは良かったが、それ以外がダメダメすぎる。
シネコンの映画館で観ていれば「俺、シネコンでこんなクソ映画観たんだぜ！」と自慢できていたし思い出にもなるけど...家で観たら退屈な量産型C級ホラー映画を観ただけにしかならない。映画館で観てたら忘れられないような映画体験になっていたんだろうな...
