ヴレア

リング・ワンダリングのヴレアのレビュー・感想・評価

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)
2.9
う〜ん、やりたい事は分かるんだけど、そこまでメッセージ性を感じないというか、全体的にフワッとした印象で、そこまで入り込めなかったなぁ…。
ストーリー自体もよくある感じと言うか、ベタ過ぎて逆にもう誰もやらない感じと言うか。
終始静かな雰囲気で、現実なのか幻想なのか次第にその境界線が揺らいで行くというのはなかなか面白かったものの、主人公はあまりに主体性が無く、何をしたいのかよく分からないので、ちょっととっつきにくい内容でしたかね。
安田顕は短い登場ながらもやはり凄い存在感で、食卓を囲むシーンの独特の空気感がとても良かったな。
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