のこ

ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリーののこのレビュー・感想・評価

4.5
胸がいっぱいになった素敵なドキュメンタリー😊
シュウィング~シュウィング~♬
ドイツなまりの英語スイング~w

音符通りに弾くのではなく~踊れるくらいに
楽しく~スイングしながら~心で弾いて~♬

1930年代~
ご縁があった二人~
迫害を逃れドイツからアメリカに渡ったアルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフ
ジャズ専門の音楽レーベル「ブルーノート」を創設した背景を分かりやすくひも解いて行く~

音楽は社会の影響を受けて~
時代と共に変化して行く!
黒人オンリーの演奏が観客でいっぱいになる!!
(今までなかったこと)
アルフレッドとフランシスが
バーなどに出向いて、心に響く演奏者をピックアップ!
ヒットさせる目的ではなく~
いい音楽を残すために売れなくても~
その芸術を残したい!
二人のジャズへの熱い情熱で~
ブルーノートでのライブレコーディングは感動もの♬

リハーサルでもお金を出す!
いい演奏のために好みのお酒を用意しての待遇!!🍷
自由に心から演奏を楽しめる場を
黒人演奏家がきままな白人警察に捕まらないように
タクシーを用意しての移動!🚗

アルフレッドとフランシスは利益よりも
人種差別で苦しみ 苦悩しているアーティストに
希望を~喜びを持たすために~
羽ばたく世界を広げたアルフレッドとフランシス!!

二人と親しかったミュージシャンや関係者が証言して行きますが~
公民権運動でキング牧師の語る言葉が胸に響いて切なかったです。
厳しい人種差別で苦悩する人たち ミュージシャンたちの
思いが苦しくなって
中盤から感動でした。

音楽で社会を変える~
ナチスドイツから逃れるためにアメリカへ渡った2人のユダヤ系ドイツ青年!ドイツに残った両親は虐殺

ニューヨークで偶然にあった二人~
助かった命で~
黒人アーティストたちに 救いの手を差し伸べた二人~
ジャズ 音楽好きの方~そうでなくても
魂に届く 素敵なドキュメンタリー
是非 劇場でお楽しみください。

フランシスは写真家でもあって
スイングに合わせて踊りながら パチッ パチッと📷
彼の心に響いた演奏は~ 彼が踊りだせば合格w

ニューヨークのブルーノートとは関係のない日本の~
名古屋のブルーノートは1年前くらいに閉鎖になりましたが
〇通さんの営業マンからチケット(ドリンク付き)をよく頂いて
富士通ジャズコンコードに何回か行きました。
外国人の演奏するフル演奏は一番前(並んだ順でw)席は耳が痛くなるほどw ピザを食べながら楽しいジャズを聞いて いいひと時でした。
のこ

のこ