幕のリア

悲哀の密林の幕のリアのレビュー・感想・評価

悲哀の密林(2020年製作の映画)
2.8
メキシコとベリーズ国境近くの密林が主役。

人間がそこで生き死に、愚かな行動を起こし、生ける者死せる者問わず、強い思念が怨霊となり妖怪に転ずる。

見せ方に緩急がなく単調なのが惜しい。

文学などに疎いと思っていた中高の旧友が大学時代に会ったら、ガルシア・マルケスに傾倒していて驚いた。
奴に本作の感想を聞いてみたい。
そいや、奴には二回目のメキシコバックパック旅行をドタキャンされて、一人で行くハメになったんだった。
そん時、ベリーズ行きを計画していたのが、メキシコ行ってから気まぐれでキューバに行った。
ベリーズにも行っとくんだったな。

〜〜

今日の一曲

密林でゴムを採取するシークエンスが美しく陰惨にも映るのが印象的だしセクシャルな暗喩にも

The Smiths - Rubber Ring

https://m.youtube.com/watch?v=p1gu5-qTo7U
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