ピンフまんがん

I AM アルフレッド・ヒッチコックのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

2.6
もともとはカナダのテレビ番組が発端のドキュメンタリー。
まあ特筆すべきところはない流れだけどヒッチコック入門としては最適。とはいえ一般の映画ファンであれば基本的に喰いつくはずです。現代の映画の基礎的なものの多くを作り上げているのだから。
ヒッチコックはテレビ番組でもお茶の間に親しまれてきたのですね。テレビ台頭時代においてもテレビと映画の時代を冷静に理解したうえでその後も名作を作り上げるあたりのくだりは神業的なものを感じさせてくれます。
なにげにユーモアのセンスも抜群ですね。