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『悦楽』に投稿された感想・評価

我路

我路の感想・評価

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1979年 6月23日 富士映劇
併映:ユンボギの日記
  :白昼の通り魔

監督・大島渚と原作・山田風太郎という異色の組み合わせ。

かつて家庭教師をしていた少女から結婚式の招待状が届いた男性だったが、二人の間にはただならぬ因縁があった。

ある事件をきっかけに大金を預かっ…

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片想いの女性の為に殺人まで犯すようなイケてない男が物凄く遠回しにフラれる話。

失恋(勝手だが)した非モテ男が思わず大金を得て、「何をする‥?女だ!」って迷わず決めるのが思わず笑ってしまった。

行…

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odyss

odyssの感想・評価

1.5

【退屈な悦楽なんて】

DVDにて。大島渚1965年の作品です。

結論から言えば失敗作でしょう。1時間半ほどの作品ですが、見ていて退屈してしまいました。

筋書きは、青年(中村賀津雄)が愛する女(…

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色々な不条理ドラマを詰め込み過ぎて失敗したなあ。かつての家庭教師教え子の清純令嬢を悪の手から影で救い殺人まで犯したのに報われず娘はそんな事も知らずに他者の花嫁になってしまう虚無感、そこへ現れた公金横…

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さっ

さっの感想・評価

4.5
おもしろい。晴れてないホリゾントの空が良い。小松方正が笑わせる
なんだかはまりきらなかった
主人公を不幸にしようという世界の働きがちょっと執拗にかんじてしまったのかも
brian

brianの感想・評価

3.9

サラリーマンの脇坂(中村嘉葎雄)がかつて家庭教師をしていたころの教え子である匠子(加賀まりこ)を密かに愛し続けていたことでさまざまな出来事が起きてしまうサスペンスタッチの映画。

女、金、女、金、女…

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raga

ragaの感想・評価

3.0

かなりネガティブ思考の主人公が大金を手にして放蕩する行為は、あか抜けぬ人間不信の堂々巡りに陥ってしまい、報われぬラストで締めくくる。アイロニーな彼の人生は色欲に惑わされる若さの象徴なのか、あまりに薄…

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創造社で撮られた1965年の作。
山田風太郎原作で、身分差故に実らぬ恋と知り、その女性の為と思って引替えに殺人を犯した青年が、その殺人を目撃した官僚から脅されて横領した金を預かり、待機している死を前…

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