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春原さんのうたのsukeのレビュー・感想・評価

春原さんのうた(2021年製作の映画)
4.0
開け放たれたドアや風によるカーテンなどの光のゆらめきの映像、環境の音響が、映画内の、世界と人物のつながりを空気の動き、時空間のアクションで見せる。
夢、幻想、記録や記憶など、「存在」に対するアプローチがアピチャッポンを想起させる。眠りのシーンも象徴的だったが、他にもさまざまな存在、不在をめぐるトリガーが散りばめられていた。
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