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リバー・ランズ・スルー・イットのtottsunのレビュー・感想・評価

4.0
2024.2.7 午前十時の映画祭にて鑑賞
🎬12
映画館で見ると川の雄大さがさらに感じられて、穏やかな雰囲気の作品でありつつも見入ってしまった。
話は知ってるのに。
ブラピの笑顔はやっぱり眩しかった。
受け止め方が変わったりで☆☆☆☆に。
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「リバー・ランズ・スルー・イット」
舞台は1910 - 1920年代のアメリカ合衆国モンタナ州ミズーラ。第30代大統領クーリッジ(在位1923年~1929年)、T型フォード全盛の時代である。スコットランド出身で厳格な父のマクリーン牧師、真面目で秀才の兄ノーマン、陽気な弟ポール。三人に共通する趣味はフライ・フィッシングだった。ノーマンはやがてマサチューセッツ州ダートマスの大学に進学して街を離れる。ポールはモンタナ州の州都ヘレナで新聞記者をしつつ、ポーカー賭博にのめり込んでいた。 
U-NEXTにて私へのおすすめ作品として必ず出てくる作品のため鑑賞。
なんの情報も無しに鑑賞してみると、なかなか良いドラマ作品だった。
幼い頃のノーマンをジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じててそれだけでも胸熱。
大人に向けて成長するにつれ色んなことがあるにせよ、兄弟、もしくは親子の共通な楽しみとして描かれるフライ・フィッシング。
劇中何度も緑が豊かな谷間を流れる美しい川の姿が描かれる。
それがこの町のシンボルのような存在の描かれ方で彼らの成長と共に絶えず流れ続けてることを感じられる。
ポールは本当にやんちゃでいつか何か起きるんじゃないかとハラハラさせられる。そんな彼にふさわしいブラッド・ピットの笑顔が印象的。
姉妹とはまた違って兄弟って良いなと思わされる作品。
私的には☆☆☆☆かな。
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