リバー・ランズ・スルー・イットのAzurinのレビュー・感想・評価

一見、無邪気な破天荒さで人を魅了するポールだけれど、実は賭事依存になるくらい自分の方がずっとセンシティブだった。
離れたくないと言っていたモンタナの美しい景色に救われていたのでしょうか。

ゆったりとした風景と音楽にのせ、それぞれの人生に対峙している人たち。

原作の方と主役の兄が同名だなと思ったらやはり自叙伝だったからなのね。

和訳が柔らかくて素敵だなぁと思ってたら、流石の戸田奈津子さん！