るい

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦のるいのレビュー・感想・評価

3.2
姉さんと怪獣映画探訪
梅雨のスーパーヒーロー祭り
なんか今週はスーパーヒーロー強化週間みたいになってた🤣🤣🤣
そんなで今日もヒーローレビュー
でも
1人じゃないぜ
何故なら今日は
姉さんが付き合ってくれるからだぁ👍
🤣🤣🤣🤣
そんなで、ヒーローがわんさか出てくる爆笑でしかない作品があるんですけど観ますか
と提案した作品が今作
自分はこの作品を
白倉Pのおもちゃ箱映画と呼んでいる(笑)
東映スーパーヒーロー作品の限界を超えた映画
「スーパーヒーロー大戦」
これは仮面ライダーが生誕40周年
スーパー戦隊が35作を超えた記念で作られた劇場映画作品で
とにかく
歴代仮面ライダー
全28人(2012年時の人数、ちなみに現在は38人(リバイスは一作中で2人にカウントされるので)
歴代スーパー戦隊
36戦隊202戦士(2012年時点で、現在はさらに数え切れないくらい、いて、調べたらキリがないので割愛)
総勢230人以上ものヒーローが出てくる
のが売り
話は
海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイレッド
=キャプテンマーベラスが栄光の7人ライダー(1号〜ストロンガー)
に戦いを挑むところから始まる
彼らを次元の裂け目に消した
ゴーカイレッドは「全ての仮面ライダーは俺が倒す」と宣言する
その前に仮面ライダーディケイドが立ち塞がり「ならば、全てのスーパー戦隊は俺が倒す」と宣言するのだった
この作品はそんな
ゴーカイレッドを中心とする
スーパー戦隊達と
仮面ライダーディケイドを中心とする
仮面ライダーが互いに生き残りをかけて潰し合いをするという
ショッキングな前半から始まり
どちら側につくわけでもない
この当時の現行ヒーローだった
「仮面ライダーフォーゼ」と
「特命戦隊ゴーバスターズ」が巻き込まれ
さらに
水面下でライダー戦隊の悪の組織が動きだし
実はヒーローが潰し合ってた理由はこのオチのためでしたという伏線回収まで
盛り込んだ作品
これ簡単に言えば
「スーパーヒーロー版のウエストサイドストーリー」
ただ本家とは違い、思いっきりハッピーエンドだけど🤣🤣🤣
とにかく世界観は無茶苦茶
仮面ライダーの世界に何故か唐突に
ゴーカイジャーが滅ぼした筈の
「宇宙帝国ザンギャック」が攻めてくるっていう
とにかくこの作品
ライダーと戦隊出して活躍させりゃ良いだろ感しかなくて
脚本がめちゃくちゃだなって当時劇場で観てて思ってたんですよね
正直クロスオーバーなら何やっても良いという概念はいかんやろと
仮面ライダーは仮面ライダー
スーパー戦隊はスーパー戦隊
それぞれの世界観を崩してはいけないんだな
とこれを観て世界観の大切さを思ったのです
まあ子供は喜ぶだろうけど
純粋にヒーローが好きな大きなお友だちの半数以上はこの作品を観て
それを思ったはず
強大な敵と戦うために潰し合いという体で
ヒーローを集めて保管するという
面倒かつ大回りなやり方を始めとする
ツッコミ所しか無いシナリオやキャラやシーン
熱くなるどころか
数が多すぎて
失笑でしかない山場のヒーロー大集結🤣
はぁ🤣🤣
やっぱり感想は、あの頃のまま変わらなかった🤣
しかし
とにかくキャストが今思えば超豪華
仮面ライダーフォーゼには
福士蒼汰と吉沢亮がいるし
ゴーカイジャーには
山田裕貴がいるもんな
この3人が同じシーンにいるって奇跡!
そんな自分は「バイオハンターシルバじゃん!」って違うキャラに興奮してたけど🤣
るい

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