征服者カーンことジョナサン・メイジャーズ主演作。物語はフィクションだが登場するのは実在の人物。両親を殺され 自身の額に十字の文字を刻まれたジョナサン・メイジャーズがイドリス・エルバに復讐する今風のブラックスプロイテーション西部劇。
ほぼ黒人キャストの西部劇を見たのは90年代のマリオ・ヴァン・ピーブルズ主演『黒豹のバラード』以来かもしれない。
オープニングのタイトルバックがやたらとカッコイイんだな。本来レビューに絵文字は使わない主義なんだけどこのほうが伝わりやすいので初めて絵文字を使ってみた。
THE💥
HARDER💥
THEY💥
FALL💥
自分的にクライマックスはここまで、あとは時間が長いのよね。でもダラダラ見ていただけにラストの展開は予想外でちょっとビックリ。
途中、白人の町が雪景色も相まってこれでもかというぐらいホワイトタウンなのは面白かった。
征服者カーンで大役を掴んだジョナサン・メイジャーズ。役柄が役柄だけにこの映画のガンマンも「変異体」に見えてくるのは自分だけだろうか。
