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モガディシュ 脱出までの14日間のibukoのレビュー・感想・評価

4.6
1991年、韓国がまだ国連に加入していなくて、加入するのにオリンピック招致みたいなロビー活動がいる ってことに まず驚いて(^^;
これ、実話ってどこまでが実話なんだろうか?

内戦の描きかたが とてもリアルで。
発砲音に撃たれるんじゃないかというハラハラが続く。
(銃を持つ子供たちが悲しい…。)

そして、北と南の関係性。
相容れないものがあり、腹の探りあい。
それでも最優先は命。(よく入れてあげましたよね。)
ずっと緊迫感、緊張感が続いた。
かといって重苦しいだけではなくて クスッとするところも描かれているのがすごい。

ラスト辺りのカーチェイスは ちょっとやり過ぎ感があったけれども(^^;)
でも そんな事を感じさせる以上の迫力と、間に合って~ と願う気持ち。

命がけの脱出、からのラストには泣けそうになった(;_;)
この人達、国に帰ってからどうなったんだろう?そんなことも気になって…。

やっぱり韓国映画、すごい!!
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