レンタルDVDで鑑賞。
第二次世界大戦下ナチスドイツ軍に占領されたワルシャワで、迫害され踏みにじられながらも生き延びた実在のユダヤ人ピアニストのお話。
エイドリアン・ブロディが最年少でオスカーを獲った作品ですね。
興奮したエイドリアンが壇上でプレゼンターのハル・ベリーに突然キスしたのがニュースになってましたね.笑
子供ながらに覚えてます.笑
そんなことはさておき、これはかなり悲惨なストーリー。ユダヤ人がとにかく酷い扱いを受けていて観てるのが辛かった…。
虫ケラのように殺されていくユダヤ人を見て、人の命とは何なんだろうと思ってしまった。
車椅子の老人を窓から放り投げるシーンはトラウマレベル…。
家族とも離ればなれになって孤独に陥る主人公が可哀想。
エイドリアン・ブロディの悲壮感満載な顔も役にピッタリ。
ドイツ人将校の前でピアノを弾く所は名シーンですね。
あの将校はなぜシュピルマンを救ったのだろうか。。
どんな悲惨な状況でも救いはあるってメッセージなのか?
エイドリアン・ブロディの悲しみに満ちた演奏は必見です。