これはシュピルマンの物語でなかったら、ポランスキーのようなバックグラウンドの人が撮ったものでなければ本当に信じられない
監督もこんな状況のゲットーを抜け出したのか
想像しかできない世代だけれど、だからこそこの世界を見て生きた人の作品を知れるのはありがたい
主役のエイドリアンもユダヤの血を引いているのね。未だに見た目でユダヤ人だの区別できない。
ゲシュタポと親衛隊の違いとか調べだしたらwikiだけでも膨大に出てくるけど、久しぶりにちゃんと本で知りたくなった
人の命がこんなに無残に扱われるのは辛い
世界ってなんで平和にならないんだろう
平和な国にいるはずなのに自分はなんだか幸せじゃない気がして、ただ生きてるだけですごいのにね。申し訳ねえ。
いい人も悪い人もいる。
いい人が必ず助かるわけじゃない不条理。
罪悪感を引きずって生きたいわけでもないけど、枢軸側であった自分の祖国の過去もちゃんと知ってから死にたい。
高校生のときなんとなく読んでしまった731部隊の本を思い出した。重い。
重いけど、もうこんなことしなくてもいいよね。