《ご長寿の映画》、Vol.25。
当企画、残り2本。なんかちょっと中途半端だけど次がラスト。
『007』シリーズ、第4作目。
ショーンコネリーの色気が止まらない。
ジェームズボンド、どこへ行こうと、何をしようと、相手が味方であろうと敵であろうと、スマートに、そして、優雅に。
前回、秘密組織“スペクター”に目をつけられたジェームズボンド。
今回も“NATO”が保有する核ミサイル搭載の爆撃機を“スペクター”陣営が横取り。そして、海の底に隠す。
それを理由にイギリスのアメリカを脅迫し、巨額の金銭を要求してくる。
その“スペクター”陣営の現場の指揮を執るのがNo.2。組織の二番手がついにやってくる。
そこにまたしても立ち塞がるジェームズボンド。
今回も無事にスペクターの野望を無に帰すことができるのか、、、。
組織のNo.2が素晴らしい計画を立案してぞ!と満を辞して出てきた感じがあるけれど、この計画が結構大雑把なパワープレイではある。
そして、求めてくるモノも大胆不敵な面の皮が厚い要求、、、さすがNo.2。
前回ぐらいからジェームズボンドのジェントルマンスパイアクションだけではなく、007シリーズお馴染みのガジェット感が強くなってきたなと思ったけど、今回はそれを超えてくる。と言うか、だいぶその辺が強い。
この作品は初めて観たけど、アレは観たことある。あの、空飛ぶヤツ。アレは断片的にどっかの映像でも観たことある。
急にショーンコネリーがヘルメットを被り笑顔でブーン、、、と。なかなかのインパクト。
その他にも今回は見た目の衝撃が大きいコンテンツが多かった。
この計画大雑把なNo.2と、スマートで優雅ですぐさま女を手玉にとってしまうボンドと、見た目のインパクトガジェットや水中バトル、など。
だから、見た目はかなり派手。アクションも含めてここまでの4作で1番派手。
今回はだいぶそっちに寄せてきた。今回はそっちに特化した作品として観るべし。
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