コネリーボンド第四弾。しかし007新作が公開延期って寂しいのぅ...。
秘密結社スペクターがNATOから原爆を盗み出し、大金を要求した事に対してボンドは諜報活動に出るというストーリー。
すっげー出オチ感ww でも前三作に比べてアクションが格段に向上したのは凄く良かった。緩い場面もかなり減っており、更には「ロシアより愛を込めて」以来のシリアスさ増し増し。こりゃ二郎系ラーメンですわ、食った事ないが。
アクションが増えたという事で、今作は水中戦祭り。嫌になる程水中戦が繰り広げらるのでそこに退屈した節は正直...なくはない。というか、出オチ過ぎる序盤が一番のピークだったかも知らんな。でもスピーディーさを演出した編集は素晴らしかった。早送りを多用し過ぎとはいえどw
コネリーが相変わらず胸毛の主張が強い、分かっていてハニートラップに掛かるわ、女好き過ぎかて。いきなりキスする辺りなんかは今のコンプライアンス的にはギョッとはしますけど、プレイボーイさがあってのボンドですからね。
あとサメプール！これ凄い！本物のサメを使ってるだけあってか緊迫感凄い！おかげでサメプールに入った俳優らの演技は鬼気に迫っていまして。やっぱり本物が目の前にあるとないとで違うんですな。これが十数年後ならジョーズの様にアニマトロニクスを使っていた事でしょう。
新作が延期した分、早めに全作完走せねばなぁ。
