このレビューはネタバレを含みます
・自称"一般市民"のウルリクが北朝鮮友好協会に潜入して北朝鮮の軍事関係者たちに接触する10年間のドキュメント。
・偽の投資家ジェームズを立てて武器の密売を持ちかけるも徐々に話が大きくなり、最終的にはウガンダのとある島をまるまる武器・麻薬工場にするという巨大プロジェクトに...。口にするのはseafood、それ以外はwood、隠語らしい。
・協会内で地位を上げる過程、北朝鮮への視察、数々の闇取引がひたすら盗聴器と隠しカメラの映像で映し出される。現在ウルリクたちが生きていると分かっていても、吐き気を催すほど緊迫の135分。でも見る価値あったなぁ...
・胡散臭い人揃いの腐敗した世界を見る、投票日の想い出に。