とりあえず色々置いといて非常に面白い、というより興味深い映画でした。スケールのデカい話が淡々と、割とスムーズに進むもんで仮に「実はフェイクドキュメンタリーでした」とか言われても納得してしまうだろうってぐらい。
これだけ大規模な取引するんだから北朝鮮側も出資者の身元調査するだろうし正体が割れなかったのは何故なのか、逮捕されて以降当局の監視対象になっているアレハンドロに何度も会っていればウルリクたちもマークされるんじゃね?とか気になるところが色々あってもしかするとこの映画国家レベルでバックアップされていたのか、それとも国家レベルで作られたフェイクドキュメンタリーなのかも、とか妄想が捗ってしまいましたが、そういうところも含めて興味深い映画でした。