THE MOLE(ザ・モール)の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「THE MOLE(ザ・モール)」に投稿された感想・評価

猫

猫の感想・評価

3.8
このチラシヤバすぎます、この人そんなに怖い顔してません(笑)
本当にドキュメンタリーなんだろうか?と怪しみたくなるくらい
怖いことやってます、バレたらどうするの?
映画公開後、彼らは無事なの?
ヒヤヒヤものです。
基本的に、私は囮調査のような
人を騙す手口がキライなので
評価が難しいです。
ホントにドキュメンタリー?と思った所以は
大きな取引なら、もっと調査するんじゃないの?と思ったから。
まぁ人間どっか抜けてるから
犯罪とか発覚するんでしょうけど。
元料理人の妻との関係は大丈夫かな?
つまりは妻も騙してた訳ですから……😓
気になったかたは
ご自身の目でお確かめ下さい。
スケールの大きい
北朝鮮がらみの話です。
しかし、、、本当にあんなに節操がないとしたら
恐ろしいです。
他の国の人たちも。
みんなお金の為?
なんか哀しいなぁー。
Machu

Machuの感想・評価

-
ベストドキュメンタリー

シネプレックス幕張
シアター5
J-06
かれん

かれんの感想・評価

3.8
衝撃的!この監督はクレイジーすぎる。
出演者数人死んでもおかしくないレベルの潜入ルポ。非常に生々しい北朝鮮による武器輸出の一部始終が記録されています。
この作品を少しでも気になっている方は絶対に見逃さないでいただきたい。
やっぱり、北朝鮮って・・・って口にするのもおぞましい。この作品の制作に、関わった人達が安全で無事にでいて欲しいと心から願う。国連の制裁のため、外貨が入ってこない北朝鮮。お金を作るために、武器を作り、売り、覚醒剤まで製造しようと計画するなんて。ヤクザ以下。何よりも驚いたのは、北朝鮮の思想に共感し、支援する人達が世界中にいるってこと。このドキュメンタリーを観て、世界に変化が訪れる事を期待する。
デンマークのマッツ・ブリューガー監督による北朝鮮武器密輸を追った命がヒリヒリするドキュメンタリー作品。

といっても監督は大したことはしてない。

なんといっても功労者は北朝鮮をMOLE《モグラ=スパイ》するデンマークの元料理人ウルリク・ラーセン。

このウルリクが10年に及ぶ壮大なウソを虎視眈々と自ら装着した隠しカメラによって余す事なく撮影していく。

何よりも先ず、命の危険を顧みずに隠しカメラを仕込んで乗り込む彼の度胸を讃えたい。

その潔さと氷のハートは、霊長類最強の男エメリヤーエンコ・ヒョードルと被る。

ほんとに、ただの料理人なのか?

特殊な訓練も受けていないただの料理人が、欧米の諜報機関を出し抜くほどのことができるのか?

料理人も実はウソなんじゃないかと思えてしまうほどに全く動揺しないウルリクは、氷の皇帝と恐れられたヒョードルにしか見えない。


マッツ・ブリュガー監督
「人は見かけに騙されます。あなたが彼に会うと、最初至って普通だと思うでしょう。しかし実際の彼は、非常に頭がキレて優れた記憶力を持っています。社交のスキルもとても高いと思います」

いや…普通には見えません!
ヒョードルにしか見えません!

そもそもウルリク氏の方から、監督のマッツ・ブリューガーにメールで、北朝鮮に潜入するから映画にして欲しいという提案を持ちかけてる時点で普通じゃない!

そのモチベーションは一体どこから湧いてくるのさ?君は何がしたいんだよ?


そんなウルリクからのメールで始まったプロジェクトも、まさか10年も続くとは監督自身も露にも思わなかったという。

マッツ・ブリュガー監督
「そのうちウルリクは、スパイに飽きてしまったり他に興味が移ると最初は思っていました。しかし驚いたことに彼はずっと関わり続けたんです。そして突然、何と言うか本当にすごいことになったんです」


自ら好き好んでスパイになったウルリクは、まずデンマークの地元にある北朝鮮の友好団体に入り込む。

この友好団体というのも何とも胡散臭い。
ジジババの余生の楽しみであるゲートボール仲間くらいの極小規模団体。なにがどうして北朝鮮の政治体制などを賛美するに至ったのかは知らないが、とにかく回覧板を廻す程度のコミュニティの人々が集まっている。

こんな弱小集団を足がかりにしたスパイど素人のウルリクが本丸の北朝鮮幹部にまで届くとは、まさに驚きである。

人脈を築いて信頼を得ると言っても、限界あるだろ?と思って見てるのだが、あれよあれよと中枢部まで簡単に潜入していく。
些か簡単過ぎやしないか?

スター・デストロイヤー級にセキュリティが甘すぎる。

警備がザルなのか、ウルリクへの信頼度が高いのか…よくわからない。ウソくさくすぎて全てが作り物というか…演出のようにも思えてくる。


映画では簡単に済ませているが、ウルリクの隠れた努力の賜物であることには違いないのだが…


そして協力者である偽の「石油王」ミスタージェームズとともに北朝鮮に嘘の投資話を持ちかけ、武器ビジネスの関係者と接触する。


ウルリクは10年もスパイ行為をした割には、それに見合うほどの打撃を相手に与えられたのか?

ドキュメンタリー映画としては、申し分のない撮れ高があると思うが…結局、北朝鮮からしたら特に痛みも感じてないような…

逆に北朝鮮の底知れぬ闇の深さを垣間見たようで末恐ろしい…。

国家の闇は、こうして当たり前に裏で平然と行われていることに恐怖を感じる。

これは北朝鮮に限った話ではない。

北朝鮮の武器取引の一部始終を見ながら、どうしても日本政府のことがチラついてしまう。

忖度、黒塗り、隠蔽体質の政府の不誠実な態度は、北朝鮮のやってることと何ら変わりないように感じてしまう。

恐ろしいよ自民党も…


そしてロシアの許可書があれば、どこへでも自由に航行できるというのも怖い。

こんな感じで世界は回っているのか?

突き詰めていくと、子供の喧嘩と変わらないような…なんとも言えないくだらなさで世界の均衡を保っているのか?

紙一重の危ういところでギリギリ保たれている気がする。

ふとした瞬間で、いくらでも地球が滅亡するだけの世界戦争の準備はできている。

人間は本当に愚かだし、何も学ばない。

ただ同じことを繰り返す。

こんな未来に絶望感しかない。




ブリュガー監督
「デンマークで映画が公開された後、2人はちょっとしたセレブになった。12月にはジェームズの自伝が出版されるし、ウルリクは自分の体験を語るツアーに出ている。2人は人生最高の時を生きている」

そんなに表立って目立つようなことしてていいのかな…絶対に殺されるよな。


ー日本での公開について

ブリュガー監督
「常に(日本人の)会話の中に北朝鮮があるべきだ。北朝鮮は人権を無視し続けているという会話を続けてほしい。北朝鮮の政権批判を緩めてはいけない。
一般市民が傷つくという人もいるが、北朝鮮に対する制裁で苦しんでいるのはエリートたちだ。資金は金正恩から支持者、一般市民という順に流れていくからだ。北朝鮮の政権交代まで制裁を続けるべきだ。日本は北朝鮮の隣国で歴史的にもかかわりがある。自分の映画が日本に届くと思い、ワクワクしている」
hachi

hachiの感想・評価

4.5
北朝鮮の幹部やら関係者がそのまま映像に出ているという衝撃のドキュメンタリー!

北朝鮮の国家ぐるみでの武器商人振りやドラッグ輸出などの実態を暴くことになる潜入調査を一介の民間人がやっていたのがすごい。

わたしは金正男を殺してない、でもそうだったけど北朝鮮の暗殺部隊に狙われないか心配になるくらい関係者の顔出ちゃってます。
なかなかすごい作品。
PARPAR8266

PARPAR8266の感想・評価

4.0
おいおいおいおい…これ映画にして大丈夫か?
むしろこれ、映画であって欲しいと切に願った。理解し難いというか、どうか作り物であって欲しい。
『やっぱりそうなんだ』と思う自分と
『ガチで?』となってしまう自分が居て、どっちも真っ当なリアクションではあるんだけど、今まで世に報道されてきていたことって、あながち嘘ではないんだなという真実。というか、事実。受け入れるのに時間が掛かりそうなんだけど、そういうことでもなくて、ただただ閉鎖的な国だと思い込んでいた北朝鮮という国が、全世界に及ぶ軍事国家であり、それが生々しく映し出された映画だった。

夕方の報道ニュースを見て
『また北朝鮮でミサイル実験やってるってよ!』なんて日常的に呑気に受け取っていた自分が恥ずかしい。
怖いです。本当に。
そして、この作品の監督とウルリク、ウルリクの家族がどうか無事でありますように。。。

なかなか純度の高い濃厚なドキュメンタリーでした。ヒリヒリした。
デンマークの一市民が北朝鮮の国際的な武器密輸のネットワークに潜り込み、その実態を暴き出すさまを描いたドキュメンタリー。

一般的な商談のように、終始淡々と進むのが恐ろしい。

終盤の緊張感は異常。

本編以上に、関係者のその後が気になる。
NatsMiz

NatsMizの感想・評価

4.2
一言で言うとすごすぎる!!!
10年もスパイ…
北朝鮮の懐への入り方がすごすぎる。
そして最後にちゃんとクリアにするんがまたすごすぎる。

その後の彼ら、そしてこれからの無事を心から祈ります…涙
すごすぎてまじで心配!!!!!꒰༎ຶ﹏༎ຶ๑꒱
pero

peroの感想・評価

-
コロナの影響で公開が伸びに伸びて、期待値が上がりまくっていた「007」が不発だった今、本当に面白いスパイ映画を観たいならこの一本しかない!

元料理人で失業中のウルリクはマッツ・ブリューガー監督の北朝鮮を題材にしたドキュメンタリー「ザ・レッド・チャペル」を観て潜入スパイする事を決める、しかもただ個人的に…

全くの素人のウルリクは親北朝鮮の同好会に入りそこを足掛かりに北朝鮮との太いパイプを持つスペインの大物に取り入り、北朝鮮の武器密売の現場を抑えるまでやってしまう!

その全ての過程が隠カメラで撮られていて、巧妙な編集により手に汗握るスパイ映画になっている。

こんなドキュメンタリー撮られたら、ただの物語のスパイ映画はお手上げだよ。

2021年1番の一本でした。

あなたにおすすめの記事