THE MOLE(ザ・モール)に投稿された感想・評価 - 67ページ目

「THE MOLE(ザ・モール)」に投稿された感想・評価

柴芋

柴芋の感想・評価

4.1
こんなに北朝鮮の事を観たのは初めて。彼らはとにかく地下に作る。武器工場もアンフェタミンみたいな名前の薬物も地下で作る。カナダの製薬会社も北朝鮮に依頼してるって、、なんて事を知れたのは全てデンマークの元料理人ウルリクさんのおかげ。出てくる役者が全て胡散臭いが本物なのが可笑しい。訪れた事も無い北朝鮮を慕ってる会の人々の多くは失業者だったり、社会の闇も見える。え、どこまでやる気なの?と心配になったよ。007とか観てるとスパイや武器商人はすぐ目付けられるのに、現実は意外と野放しにされてるのねと、ノンフィクションを突き付けられた。ストーンフェイスが一番怖い。
Ryo

Ryoの感想・評価

3.5
普通のデンマーク人が10年間スパイとなって北朝鮮と武器密輸取引したりウガンダに武器と覚醒剤の工場を作るとか話が大きくなっていくというとんでもドキュメンタリー。

やっぱり北朝鮮って?
偽投資家のジェームスのキャラも最高だったな。お金なんて一銭も持ってないくせにあのハッタリ!北朝鮮も意外とゆるいし。笑えるけど危なっかしくて全く笑えない話だよ。
The MOLE -ザ・モール- 2020年デンマーク他合作 135分

盗聴と隠し撮りによる北朝鮮の国際的武器密輸を暴くドキュメンタリー映画。
北朝鮮との文化交流団体KFA(スペインが本拠地)にスパイとして10年間潜入した、元料理人の普通のデンマーク人ウルリクと、これまた北朝鮮出禁の映画監督がタッグを組んだ問題作。
久々に映画を観に行って来ました〜!そして凄いドキュメンタリーでした。
なんせ、普通のおっさんが家族にも内緒で、何故か北朝鮮大好き団体に入団して、実際に北朝鮮高官とのパイプも作って、更には偽投資家を使って国相手に詐欺をする、それを一部始終盗撮・盗聴してるのを大公開したわけですから。
普通のおっさんが、スペインに居る北朝鮮の裏窓口をしているKFA代表のおっさんと、北朝鮮のおっさん達と武器密輸の契約を交わし、アフリカに工場を作るフリして話をドンドン大きくしていくんだから、もうどう回収するの!?どうするの?!と、ドキュメンタリーということから結末が見えな過ぎてドキドキする訳ですよ。
で、この武器密輸に偽投資家のジェームズを演者として起用するんだけど、この人が凄過ぎる。お金ないのにめちゃお金持ち感出して話を前に進めるし、、危なっかしくて…
007とかスパイモノでは全然なくて、盗聴とかも凄い手作り感があって、、リアルさがハンパない。違ったドキドキを味わいました。
映画館ほとんどやってないので、いつか動画配信されたら観てください!
※なんで彼が北朝鮮にぶっ込んで行ったのかとかはいまいち理解に苦しみます。その辺りはフワッとしてたわ。ただ、彼等が今後どうなって行くのか…不安しかない。

一応以下あらすじ貼っときます
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デンマークの一市民が北朝鮮の国際的な闇取引(武器密輸)のネットワークに潜り込み、その実態を暴き出すさまを描いたドキュメンタリー。デンマークの元料理人ウルリクは、北朝鮮の闇を暴きたいという思いから、スペインに本拠地をもつ北朝鮮との文化交流団体KFAにスパイとして潜入する。コペンハーゲン出身で麻薬密売人の相棒とともに、独裁国家・北朝鮮に潜入した2人は、長年にわたる団体への貢献によりKFA会長の信頼を得、武器や麻薬を製造、供給する北朝鮮の国際犯罪組織の中枢へと潜り込んでいく。商談を重ね、契約を結んだウルリクは武器輸出ビジネスの実態を目撃。やがて自身もアフリカ某所での兵器と麻薬の密造工場建設計画に深く関わることとなる。ウルリクがひそかに撮影していた映像素材に、ブリュガー監督がナレーションやインタビューシーンなどを加え、完成させた。
磨

磨の感想・評価

3.4
デンマークのごく平凡な元料理人が北朝鮮の国際的な闇取引ネットワークに潜り込み、その実態を暴いたドキュメンタリー。

冷戦時代に核戦争を止めた普通のセールスマンの実話を元にした映画『クーリエ:最高機密の運び屋』に驚いたのも束の間、ここまでセキュリティが発達した現代において活動したリアルなスパイの実像を捉えた映像は本当に衝撃。「本当にドキュメンタリーなのか?」と疑う声が続出したのもわかる。

もちろん映像化してるから現在彼が無事なのはわかってるんだけど、リアルな盗撮だから緊張感は半端ない。これを撮ってる時はリアルに進行してるわけで、監督がマトモな気の持ち主とは到底思えないが(笑)
そして、当然ながら関わった人々の今後が心配になる。前例のある夜道や空港は勿論、大規模商業施設に近づけんかな…。

冒頭で「彼が銀行強盗しても顔の特徴を言える人はいないだろう」と言うインタビューには笑った。やはりスパイは目立たない人がやらなきゃダメです。

そして最後のスパイであった事をあかすシーン、本当の話なんだがドッキリ番組嫌いな僕にとってこういうシーンはどうも苦手です…(笑)
fun

funの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしきキノコの世界で癒されるはずが、
お友達のとっさの発案でこの作品を見ることに。
出だしから北朝鮮に潜入するスパイ志望のある男の10年の記録がここからはじまるというナレーション。
最初なんの映画を見ているのか、フィクションなのかドキュメンタリーなのか予備知識のないまま見始めたので少々困惑。
北の虐げられた一般市民の生活や上層部の暮らしぶりなどはどうやらこの監督の一本目とされる作品で撮られていたようで、こちらはさらに一歩踏み込んでいる内容でした。
北に同調している外国人の作った団体に潜入しながら北の怪しい裏の商売というのでしょうか?銃、兵器、薬品、ありとあらゆるものが調達でき、なにものの法にも囚われず北へ望むものを与えさえすれば思い通りにできるというルートがどのようにして確立しているのかを地道に突き止めて行くまでを描いていました。
10年の歳月がかかっていたのでしょうが、
ドキュメントというより、フィクション作品のような気がして、これ本当?これも本当?再現じゃないくて?というくらい鮮明すぎて不思議な感覚に。
スカッドミサイル5000万$とか地対空なんとかが、、、というリストが提示されたり、アフリカの小島を買い上げて、リゾート開発に見せかけて地下に兵器工場を作るとか、、、現実なんだろうけど現実味がない大胆な計画の数々。
銃撃戦や接近戦、捕まって拷問とかは一切なく、やばかったなーというのはなんか安物の探知機でマイクで盗聴してないか調べる!って言った時くらいだったけれども(それもビビビっ!って反応してるのに、レンタカーのキーの電磁波が出てるらしい、で、あっそれか、みたいに解決したり、サルバドール・ダリのようなお髭のいかにも怪しそうなビリオネアが取引を持ちかけてきても身元をきちんと調べなかったり、てびっくりするほどずさんでしたけど)なんだかまったく眠くはなりませんでした。
とにかく日本に向けてよくミサイルが発射されるので、危機感を纏った国の、お金出せばなんでもできるし、ミサイル打ち込むとか核をチラつかせれば世界は無視できないという北の体勢には改めて危機感を感じました。
 
ただ主人公としてのウルリクはなんらかの障害が(本編中ではまったくどこも不自由そうに見えない普通の青年)あるため料理人の仕事を辞めて国からの手当で暮らしており、妻、子供もいるのにスパイの給料は一切出ないのにずーと北に加担している組織の活動を熱心にしているという状況。
仕事ができなくなったから何か自分の存在意義のためにのめり込んでいたのかもしれないけどラストで奥さんにそういう活動をしていて家庭と距離ができてしまったと話していた時に,奥さんがもっと仕事をしてくれたり家族の頼りになることをして欲しかったと言ってるのを聞いて、そのことの方が映画の内容よりかわいそうでつらく思いました。
家族をほかっておいて、お金も入れず、僕は君が理解できないかもしれないけどすごいことをしてきたんだと言われても、、、。

追記、
この作品出てくる人みんなヤバめなんですが、なかでも私が怖いなーと思ったのは仲介人?案内役のカンさん。
優男的な印象なのに、おもてなし観光で銃を撃てる射撃場へ連れて行ってくれ、
みんなが両手で銃を握りしめて撃って、
わー!わはは!、とかびっくりしたりしてるんだけど、カンさんの番になると、シュッと右手だけ伸ばして反動も感じさせない安定感のある感じでパンパン撃ってたんですよー。
なんか手慣れてそうで、、、地味に怖かったです。
gntl

gntlの感想・評価

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個人でやるレベル超越してるだろ…21世紀で最も危険な映画じゃない?
圧巻。衝撃作。
ただただ圧倒されます。
映画ポスター、
ウルリクだけでなくジェームズも必要。
彼必要不可欠すぎたし、
彼がいなかったら
北朝鮮の武器密売の全貌を
見ることは出来なかった。
彼らの勇気と好奇心と行動力は称えられるべき。

武器密売と覚せい剤、、、
シリアとの裏取引
南アフリカを巻き込んだ計画
そしてアメリカトランプ政権への不信感。

各国にあんなにも北朝鮮を支持している人々が
いるなんて思いもしなかった。
私は日本という国に生まれ、
自分の考えや大切な人たちの考えが
正しいと思って生きてきた。
でも北朝鮮だって同じ。

思想、国、主義。
こうやって違う世界を学ぶのは楽しい。
モ

モの感想・評価

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これ撮ったことも世に出したことも大丈夫かなと心配になる。裏社会えげつな!
フリーランスのスパイ、ここまでやるの?元料理人でしょ…?

ウルリクが前職の上司に見えることが多々あり、そういえばあの上司も破天荒だったなと思い出すなどした
よく撮った、よく公開した。キャスト各々のその後が気になる。★★★★★
この男、ヤバすぎる
というキャッチコピー。

全然誇大広告では無くて、想像を上回るヤバさ。
投資家の人もなかなかの人物。
北朝鮮側もいろんな意味ででやばい。

ホント、すごい。
今までみたドキュメントの中でもダントツ面白かった

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