『手放した果実の跡に、ただひとつ残っているもの』
双子の兄弟と病気の妹の生存戦略を描いたテレビアニメの劇場総集編後編。最終回のその先に期待なんて気持ちで臨んだところで、描かれるのそういうレベルのことではなく僕もまだまだだなと思う。一方でテレビシリーズの結末を尊いと感じてしまう僕もいるのだ。
鑑賞記録
2022.07.22
横浜ブルク13シアター5
→夏休みシフトに食い込んできたチネチッタさんも捨てがたいけど。サウンド分離感により鋭利な表現力を堪能した前編の大劇場に対し、ギチギチの密度がシリアスなテイストにマッチした中劇場の後編。これからも前後編では箱の違いも楽しんでいきたい。