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流浪の月のmignonのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.5
ずっと気になっていた小説が
ついに映画化ということで鑑賞 ◎

小説は、映画鑑賞後に読みました!☺️

ストーリーについては、
小学生の頃、公園で遊んでいた更紗が
大学生の文に誘拐され監禁された
それから時間が経ち、更紗と文が再会すると…
というのがざっくりとしたストーリーです


パラサイトの撮影をされた方が
撮影監督をされているとのことで
映像だけでもきっと好みだろうな〜
って思っていたら
はじめの更紗と文のシーンだけで
すぐに引き込まれました 👏

全体的に暗く、ゆっくりと時間が進んでいる感覚は
あったのに150分あっという間でした

あと、松坂桃李、広瀬すず、
なにより横浜流星の演技が良すぎる!!!
演技なのは分かってるんだけど
嫌いになりそうなぐらい笑
小説読みましたが、再現度が素晴らしすぎて👏


ストーリーに関しては、
やはり小説の内容が
全て盛り込まれている訳では無いので
所々不思議に思う箇所があると思います
(更紗の両親との関係性や、
更紗の口についてるケチャップを文が拭くシーン等)
小説を読むと全てが理解出来ました👏

ですが映画としては傑作だと思います☺️
映像、演技、ストーリー
映画を鑑賞後は、文と更紗のことばかり考えています


更紗が色んな人に「大変だったよね、可哀想」
色んなことを言われてました
本人から何かを聞いた訳では無いのに
報道で知った情報だけで更紗に話しかける…

人は見ないようにしか見ない
ほんとその通りだなって思った


考えさせられる映画だし
私は心に響いた内容だったので
色んな人がメンタルが安定してる時に
見に行ってくださいって言ってたのも納得です。
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