がんつ

流浪の月のがんつのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
3.8
《内容》
女児誘拐事件の“ 誘拐犯 ”と
“ 被害女児 ”。その2人が15年
ぶりに再会するドラマ映画🎦

《詳細》
『怒り』
『悪人』
の李相日(リ・サンイル)監督作品。

《感想》
2022年、最も公開が待ち遠しかった作品だったのですが...、
期待通り!いや、それ以上でした‼️
李相日監督の作品は、どれも心を抉り、心に大きな穴を掘ってくれるので大好きです🤗

更紗(広瀬すず)が呟く「生きてても良いことないから」という台詞の通り、メイン2人を追い込むように話が進みます。
広瀬すずの作り笑いや松坂桃李の挙動不審な姿など、李相日監督が描く“ 見たくないもの ”を2人がしっかり演じていて大満足です🙆‍♂️

ネタバレになってしまうかもですが、私はこの映画をハッピーエンドだと思いました。
秀でた人間が前人未到なことを成し得る映画も好きです。
しかし、本作のように不幸な人間がちょっとでも普通の生活を感じられる映画が大好きです😊
李相日監督、次回もそんな映画を期待してます!!!

本作は本当に、良いものでした!
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