このレビューはネタバレを含みます
ジェイソン・モモア主演のサスペンススリラー。
激しい復讐心によってあっさり犯罪を重ねていく主人公の行動に若干違和感を感じるが、所々で提示される伏線と後半の展開で納得させられる。
ジェイソン・モモアらしい体格を活かしたアクションは少々地味ではあるがリアル。
娘役のイザベラ・メルセードは小柄な女性で、屈強な男達と対峙するアクションはいくらなんでも無理がある。オーバーサイズの服のせいで余計に小柄に見える。
ガンアクションならともかく格闘で体重差50kg以上ありそうな相手と戦うのはどうもリアリティが無さすぎて萎えてしまう…大きな瞳としっかりした眉、怒りに満ちた表情はいいんだけどこの役はキャスティングミスでは。