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ミラベルと魔法だらけの家のkyoheiのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
4.0
やっぱり思いやるから家族であって‥しっかりするようにと強く当たってしまって確執が出来てしまっても最後は和解する‥なんか良いミュージカル映画だったなぁとボンヤリと思いました。

本編前の短編(レッサーパンダ?もしくはタヌキの親と子とそのまた親と子の物語)も子を思う親のお話で、本編も子を思う親のお話でしたよ。

確かに家族でひとりだけ魔法を使えないなんてことになったら自分だけ劣っているんだと卑屈に暗くなってしまうなぁと思いましたし。

家族の長であり村の長でもあるおばあちゃんにしっかりと家族の為に村の為にしっかりと働きなさいと言われたら反抗するような気持ちになってしまうのもわからんでもない。

ただなんて言うんですか家族にはそれまでの道のりがあって必死で夫が犠牲になってしまってそれでも子供達をしっかり育ててきたから、主人公のミラベルがいる‥なんかラストはファミリーヒストリーみたいでウルウルときました。

明るいラテンのコロンビアが舞台であってアニメはかなり鮮やかだった印象。
花の魔法とかのシーンは色鮮やかだったし、家自体が魔法の家なんてかなりワクワクした。

そして音楽のリン・マヌエル・ミランダが良いと思った。
インザ・ハイツ、チック・チック・ブーンに続いてこの人の作る音楽は凄いよ!
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