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ミラベルと魔法だらけの家のポチのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
2.8

音楽に溢れた作品でした。
音楽とカラフルとダンスが沢山の南コロンビアが舞台のお話。

昔、おばあさんが若い頃
おじいちゃんといっしょに住む場所を追われた。
もうダメだと思った時に消えないろうそくが現れ、魔法を与えてくれた。
そして魔法の家も与えられ、そこは幸せな村になった。

アメリカから追われてコロンビアに渡ったネイティブアメリカンのお話という事ですね。綺麗事にすんじゃねぇ!って話なんですが、そこは置いておこ。

おばあさんとおじいちゃんの血筋から生まれる子供には魔法がギフトされる。

それを楽しみにしていたミラベルにだけギフトは無かった。。

それでも皆の力になりたいミラベルは劣等感を振り払うかのように魔法以外の事をがんばっていたが、、

魔法が弱くなっていて、家が壊れてしまうかもしれない事に気づいてしまう。

なぜ魔法は弱くなったのか?家を助けたい!ミラベルは家族にとって大切な事を知り、気付かされる事になる。

あれですね、南コロンビアのお話だから
やはりスペイン系、アフリカ系、ネイティブ系が混在している様子を表現していましたね。
コロンビアのルーツを学びながら
表情豊かなミラベル達の歌!歌!歌!

魔法の家はすごいんだけど、怪力とか花を出す魔法とか、耳がめちゃくちゃ良い魔法とかいるのかい?それ必要かい?

おもしろくない事はないんですが、
これという看板がなかったです。
ミラベル自身も他のディズニー女性の中でもかなり普通なんですよね。ミラベル素敵ではあったんですけど、ちょっと幼稚すぎるかな、、


ポチの勝手な解釈ᵃⁿᵈ考察📝

コロンビアと聞いたらやはりコーヒー。
コーヒー農園。植民地 奴隷労働なんですよね、、

コロンビアのコーヒー飲むな✊って運動もあるわけなんです。。
アメリカ南部の奴隷とは少し違うくて、
まず植民地に農家をつくるんです。
コロンビア農家には農家収入が入る。ですが農家ではない流民を雇うんです。。

家も土地もお金も食べ物もない雇われ民は、農家に1ヶ月分の生活費etcを借金して働き出すわけです。

悪条件で必死で働いて、さぁ借金返すぞ!ってなった時には
〝 は?お前今月給料30円やし〟
〝 そんで食べ物やったから+5000円〟
〝 病院行かせたろ?+2万〟
〝 そもそも家賃30万円な〟

てな、ウシジマくんもビックリな労働奴隷。働けば働くほど借金増えます。
じゃ、産まれた子は???
〝 生まれてきたからもう借金100万な〟
〝 働いて?お前も産んだら早く借金返せるぞ〟

〝 すいません、私3才なんですが、一生懸命働きました。借金いくらですか?〟
〝 たぶんやけど10億くらいちゃう?〟

このサイクルができあがります。
これが悪質な児童労働なんです。
ミラベルはその辺が描きたかったんじゃないかな?

※数字は例えです。

外部を知らない労働奴隷達は世界中がそうなんだと思って生きていきます。
学校行かない、TVない、電気ない、ごはんない、、の状況です。

カカオ農家の子供はあんなマズイ豆どうすんの?って思って働いてます。

現在進行形です。。

あなたは生まれた土地を守り働く事ができる魔法の力〝 ギフト〟と
自由に生きられる事、どちらがほしいですか??