しょん

バトル・ロワイアル 特別篇のしょんのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

失業率、未成年者の犯罪が激化した国。
未成年者を恐れた大人は【BR法】と呼ぶ、法律を施行した。
その法律とは毎年、全国中学三年生のクラスからランダムに選定された生徒達が3日間、最後の1人が生き残るまで殺し合いすると言うもの。
主人公、七原秋也のクラスがBR法にて選定されてしまい…そして、どうなるか。

はじめて観たのは、確か小5くらい。
R-15ですが、親から許可もらって観た記憶。
いつ観たかってより、とにかく内容が衝撃的だった。

クラスメイトとのデスゲームとか、サバイバルデスゲーム的な作品って、ここから大々的に増えたイメージ。

銃撃戦やクラスメイト達の演技はどうしても邦画な評価ですが…それでも今振り返ると、かなり豪華なキャスト、主要キャストの演技力、ストーリーのテンポ等々、それらを補填する部分が多く、個人的には素晴らしい作品だと思う。

ただクラスメイト達で殺し合うって内容じゃなくて、それぞれのキャラの生い立ちやセリフにメッセージ性が強く感じる。
秋也のお父さんの『秋也ガンバレ!秋也ガンバレ!…』は衝撃的だった。
トイレットペーパーに書いてるのも、スゴく切ない。

それから、主演は藤原竜也だけど、絶対的に主演は北野武だよね。
藤原竜也が大好きだけど、北野武の独特な演技がいつ観てもスゴいなと感じた。
感情の起伏が無いような演技なんだけど、表情や背中で感情が伝わってくるような。


最後に、しれっとエヴァのアスカ役の声優さんが出演してる事に驚いた笑
しょん

しょん