あちぴろ

私ときどきレッサーパンダのあちぴろのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
3.7
自分でも驚くほどにPIXAR映画を観ていない。
「ファインディング・ニモ」、「ミスターインクレディブル」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「モンスターズインク」の4本のみ。
何を隠そう、一度として「トイ・ストーリー」を観たことがない。
苦手という訳では無いのに、なぜかわざわざ観ようとしなかった。

なのに~なぜ~。。
なぜか、この作品に手を伸ばした。
モフモフが好きだからか。
等身大ではないレッサーパンダだからかは謎。

子供が観やすいようにとの配慮なんだろうか、字幕版でも紙に書かれた文字が日本語に訳されていたのにびっくりした。
英語で書かれて字幕が横に縦書きになってたりが通常なのに、日本語で書かれてた。
でも、まぁまぁ漢字なんだけど。
吹き替えでもきっと漢字なんだろうな。
読めるんかな・・、小さい子。

さて、本作はちっちゃい子が観ても笑えるような映画で、中国系アメリカ人のメイリン・メイ・リーが巨大レッサーパンダに変身してしまうお話。
かなりクレイジーな母親。
母親や家計の秘密が明らかになるにつれその心配性の意味も分かるんだが、あまりに過保護過ぎてキツかった。

話はさておき、音楽に特筆したい。
グラミー賞ノミネートのビリー・アイリッシュ&フィニアスを筆頭にいい曲がずっとかかる。
これがちびっこ向け?の映画というのは驚く。

たまーにこういうぼーっと見れるほんわかする映画もいいね
あちぴろ

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