おもしろーい!今年に観といて絶対に損しない邦画のひとつだと思う!猛烈に流行したコンテンツだし
「容疑者Xの献身」と「真夏の方程式」の良さってかなり違うけど、それらを丁度良い感じに足して2で割って、更に警察側の要素もかなり入れつつ群像劇に仕上げたって感じ。すごい!!
謎や経緯は、結構いろいろ予想したけど予想しきれなかった!
殺人の経緯すら隠す気ゼロだった「真夏の方程式」よりは圧倒的にミステリー観た気分になれた。
湯川先生、「あり得ない事件が起きました!」と相談されるとかじゃなくて、毎回ただ運命のいたずらで殺人事件に関与することになってるのがかわいそう。コナンくんみたい。
容疑者役の人の雰囲気がめっちゃ好きだった。冷淡かつ高圧的というか、真面目そうでチンピラっぽいというか。
あと俺はタバコをピンッと弾いて捨てる仕草が好きなんだけどそれをやってくれたので本当に嬉しかった。
タイトル回収も全編通して行われるから好き。あと実際のパレードとして市内の大型イベントみたいのを舞台にしてるのも良かった!
草薙さんの嘔吐シーンはちょっと古典的でおもろい
音楽と編集がパッとしない感じが多少あった。特に回想が頻繁かつ雑に挿入されるのにペースを乱される。
「容疑者Xの献身」の完璧なテンポ感と「真夏の方程式」の美しくてリアルな撮影を観てハードルが上がりまくってるかもだけど。