自分自身を危険地帯へと追い込み、その実体験から人間の欠陥部分を嗅ぎ取っていく。「ゴンゾー・ジャーナリズム」を確立させた、ハンター・S・トンプソンのドキュメンタリー映画。ジョニー・デップがナレーション…
>>続きを読むこの中では真実の彼はほとんど描かれない。強いて言えば、年老いて物を書かなくなったときぐらいか。自ら作り出した「GONZO」という枠組みから抜け出せなくなり、成功と失敗を経験した人物の物語である。こ…
>>続きを読む「書くことで何かが変わる」と信じていた伝説のジャーナリストが自らの命を絶った。そこに、誰もが情報発信できる時代の、ジャーナリズムの衰退と限界を重ねるのは安直に過ぎるだろうか。いずれにせよ、ハンター・…
>>続きを読む過去の映像素材をどう扱うかという点でドキュメンタリーの構成の参考にすべき点が多い。オープニングからのたたみかけていくリズムよい編集のなかで、過去映像素材をコラージュのように巧みに窓の外の景色に重ねた…
>>続きを読むゴンゾー=ならず者。
ハンター・S・トンプソン…ジャーナリスト及び執筆家。
米国ではローリングストーン誌にも連載を持っていた、カウンター・カルチャー、一時代の申し子である。
そんなゴンゾーのドキュメ…
ダイスキなハンター・S・トンプソンのドキュメンタリー。
見た目も好きなの。死に至るまで全て自分で決めるっていう、その生きざまがたまらなく格好いい。
彼がまだ生きていたら、あの頃よりもドロドロした今現…
確かに『ならず者』でアナーキーな人生に映ってはいたけれど、政治にモノ申したり 己の価値観はブレがなく貫き通す一方 一見アウトサイダーな振る舞いは あの時代のロックスターの様、何故に自殺の結末を選んだ…
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