いわゆるケイパーものの代表的傑作。
どのシーン取っても緊迫感に溢れているが、金庫破りのシーンでは帽子の上にそっと置いたニトログリセリンの小瓶にスリルが高まり心が高揚させられる。
銃の暴発や裏切りなど…
ドックという知能犯が出所し、大物の窃盗を計画する。
街の悪党3人と共闘し盗む話。なんなく強盗は上手くいくが売り捌く時に裏切りや嘘があり問題が生じる。
逃亡しようとするが、個々に問題が生じて逃げ切るこ…
強盗を試みるも、机上の空論であり、うまくはいかないのだ。そこはやはり人間が絡むから。綿密な計画も破綻させるのが、計画を練る「人間という存在」である皮肉はよく他の映画でも描かれているが、複数の人間の絡…
>>続きを読むやっぱり『黄金』の人っていうか、欲望によって変質してしまう人間の二面性を描くジョン・ヒューストン。黒澤明=手塚治虫的な人間万歳ヒューマニズムにも、ラング的な陰謀ミソジニーにもなってないところが面白い…
>>続きを読む死ぬまでに観たい映画1001本より
いまいちフィルムノワールは名前はかっこいいけど、淡白で盛り上がりも下がりもしない作風が苦手。
ブラックな「オーシャンズ11」でした。
「オーシャンズ11」が苦…
奥行き支配芸人ジョンヒューストンによる、元祖ケイパームービー
フィルムノワール特集7作目は、お久しぶりのジョンヒューストン監督による、割合いすっきりとしたケイパームービー。
ジョンヒューストン…
私が言うまでもなく、フィルムノワールの傑作である本作。図らずも同日に鑑賞した『チャイナタウン』でクソ親父を演じていたジョン・ヒューストンが監督を務めていました。
中盤迄はオーシャンズシリーズやミニ…
ジャングルの掟、弱肉強食の世界をライオンを出さずに表現した作品。ライオンを描かないことで、ライオンにならないとここでは生けていけないという厳しさとそれが人間であるが故のやるせなさとが切実に伝わってく…
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