1962年のキューバ危機の緊迫した13日間を描いたドキュメンタリー大作。
ウクライナ進攻の今こそ観る映画なんだけど、やってることは60年前から変わってない。
大国同士のパワーゲームの犠牲になるのはいつも兵士で、ゲームを指示する人間が死ぬことはない。
このキューバ危機の対応が後々のケネディ暗殺に繋がった事を考えると、当時のアメリカ軍部は戦争したくてウズウズしてたのが分かる。
今と違ってバックチャネルも含めた外交ルートがしっかり機能してるのも痛感する。
体制側の善玉を演じた時のケビン・コスナーは安定のはまり役。
