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13デイズのyaaaのレビュー・感想・評価

13デイズ(2000年製作の映画)
4.0
どこぞのお偉いデブ同士が周りを無視してケンカを始める。
以前にもあったことで先人達はどのように壮絶な殴り合いを回避したのか気になって観る。

ケビン・コスナーが脇にまわって成り行きを見守る「キューバ危機」の顛末だが、出来事としては次々とふりかかってくる難題、政治家生命が終わった思われた老政治家の国連での逆転劇、スパイを使っての裏交渉…ネタとしては盛りだくさん。
しかし、映画としては薄味でJFKを主人公にして「私の判断で世界が滅びる」ぐらいの強烈なものでも良かったかな。それだと歴史の公平性は欠きますけど。

最後は相手の話聞く、受け入れる、ちょっと譲歩してみるで落ち着くのは男と女でも当てはまるのかなと。

JFKやフルシチョフみたいに最後の最後で大人な対応が当然に出来るまともな人がリーダーやろ?!と今も当然に思いたい。

一言も喋らない「いるだけエド・ローター」発見。
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